今日のアドバイス
〜良い「ふりかえり」の書き方〜


ふりかえりは、自分の学びを思い出すだけでなく、
勉強の手段までも確認できる良い機会です。

ふりかえりでは、“自分ができること、できないことを
明確にする”ことが大切です。
「□□したことで、〇〇ができました。
しかし、△△ができなかったので、次は☆☆したいです。」

このように、学びと手段を交えて、後で見返した時に
自分のためになるふりかえりを目指しましょう。
演歌当水溶液の電気分解図解版

ちょこっと解説

〇【理科】塩化銅の電気分解

 塩化銅は水に溶けると電気が
流れる[電解質]だから、水中で
[電離](電気を帯びた粒子の粒に
分かれること)する。この時、
銅は電子を失いやすく、塩素は
電子を貰いたいので、銅の電子
2個が塩素に移動して[Cu²⁺(銅イオン)]、と
[Cl₂⁻(塩化物イオン)]になる。そして、銅イオンは
+の性質、塩化物イオンは−の性質を持ち、+と−は
引き寄せられるので、銅イオンは陰極、
塩化物イオンは陽極に引き寄せられる。
 また、銅イオンは陰極に付くと、失った分だけ、
陰極から電子を貰ってCu(銅)に戻り、塩素は
貰った分だけ陽極に電子をあげてCl₂(塩素)に戻る。

☆問題を解くカギ
1.ここで大切なのは電子の移動です!
 どの物質の電子がどこに行ったのか整理して
 考えましょう!
2.銅と銅イオンは別の物質です!
 しっかり区別して考えましょう!

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